夙川散歩

季節を感じてリズムを感じて

換気ができるエアコン

患者さんからお聞きして、待合室のエアコンを新しい機種に変えることにしました。 コロナ禍の中で、当院でも換気を気をつけているのですが、この暑さでエアコンがなかなか効きません。 このダイキン製のものは、通常より一本パイプを増やして外気を取り込み…

生活を変えるもの

神戸東急ハンズが閉店とのことで、木材などが安くなっているかと出かけました。いろいろと塗料や端材を買い込み、御満悦だったのですが、ふと自転車売り場を覗きました。前々から、今の自転車の重いのと変速が無いのに閉口していました。軽いものをと考えて…

すだちのかき氷

スダチのかき氷徳島大学歯学部は、駅から離れた蔵本という所にあります。いつもはJRかバスでー行きます。今回は市街を廻って見たくて、レンタサイクルを借りました。駅前から、もう寂れてしまった繁華街を通ると、60、70年代に建てられたのでしょうか、私の…

百舌鳥古墳群

城巡りはいいですね。でも私は古墳の方により惹かれるかもしれません。 高校生の頃から奈良県や大阪府の、主に天皇陵を周って、御朱印なんかも集めてました。その頃よく読んだ、森浩一さんのブルーブックスと言う、文庫サイズの本の余白にベタベタと押してあ…

古代のロマンス

歯石は困ったものですが、長く残せばこんなことに役に立ちます。 ネアンデルタール人の化石に残った歯石からDNAが取り出せるそうです。歯石は歯垢がカルシウムで硬くなったもので、元の歯垢の70%は細菌だと言われます。歯の表面で増殖するんでしょうね。あと…

歯磨き粉の選び方 花王ピュオーラ イラスト編

香りがいいので目下私のお気に入りです。

お昼の散歩

こんな時期ですが(こんな時期だからこそ)、自然が鮮やかに目に飛び込んで来ます。さつきやツツジもまだ見頃。ハナミズキは見事な咲きっぷりです。初夏を堪能して歩いていると、濃厚な香りに出くわしました。ジャスミンかな? しばらく歩くと暖炉(たぶん)の煙…

歯ブラシの選び方(9)サンスターDoクリア 超コンパクト

サンスターdoクリアブラシ コンパクトなヘッドと、しなりやすいロングネックが売りです。 奥歯を磨くためによく考えられていて、おむすび形のヘッドの先は、少し長くて硬い毛が植えてあります。 ネックはフニャフニャというわけではなく、しっかりと力がかか…

徳島への道(3) わずかな違い

私の学生時代はまだ四国に渡る橋がなく、徳島に行くのは、ちょっとした旅行気分でした。 それでも中心部には、ちらほらとアメリカ村で売っているような服が並び、 その頃流行った音楽を聴いていれば 東京の学生をうらやむということもありませんでした。 最…

歯磨き粉の選び方(9)小林製薬 生薬

鼻で嗅ぐと、ミント系に何か混じった香りに思えます。しかし、口の中に入れると激変です。引き締まるという表現もいいのですが、粘膜がシワシワになる感覚です。インドネシアのガラムというタバコがこれに近いかな?おそらくハーブのクローブが効果の主役で…

歯ブラシの選び方(8)プレミアムケァーとザ・プレミアムケァー

エビス歯ブラシの大きなヘッドシリーズです。 左がプレミアムケァー、右がザ・プレミアムケァーヘッドの大きさは同じ毛束の数は他の歯ブラシの5割増しぐらい。毛束の密度はザ・プレミアムケァーの方が濃い。パワーはこっちが勝るか。握りもザ・プレミアムケ…

正月飾り

端材で自作しました。絵の具の乗りに課題。

X’mas ツリー自作

端材と毛糸でツリーを作ってみました。ジオラマ用のミニチュアサンタとかを探したのですが、今年は見つけることが出来ませんでした。しかし、これはこれで気に入っています。毛糸も、綺麗な色や可愛いものがいっぱいでした。材料集めは、どうもストレス解消…

徳島への道(2)

徳島駅から大学まで、私は鉄道によく乗ります。途中で見かける家を楽しみにしています。その家は川の合流点、突き出した先に建っています。三方を水に囲まれた素晴らしいロケーションです。台風や増水時は恐いとは思いますが、都会とは違う豊かな暮らしを想…

Comic of Shakespeare

I love "Manga"! Japanese comics have made a great, but somewhat curious progression through almost 100 years. Those have not only elaborate drawings but also a broad knowledge of history. One of my favorites is "7 Shakespeare NON SANZ DROI…

Great but Difficult

The Coldplay song, “Viva La Viva” is great but it is difficult for me as a Japanese speaker to understand properly. The lyrics contain the words, “pillar of salt” and “Roman cavalry choirs “; I presume that those are based on Biblical phra…

歯のことが出て来る本(3)

古事記の応神天皇の条に嬢子(おとめ)を褒める歌があります。 お嬢さん お嬢さん 貴方は小盾(手に持てる小振りな縦長の盾)のようにほっそりした後ろ姿ですね。 歯はまるで椎の実のようにかわいいね。 宴会で歌う唄でしょうか? 古事記はおおらかで、私は…

歯ブラシの選び方(6)エビス プレミアム

ヘッドの大きさはビックリするぐらいです。8列毛が並んでいます。 全部で何本あるのでしょう。内と外で毛の硬さが違うようです。 歯と歯茎、広い範囲が磨けます。バス法は能率が悪いので、この歯ブラシは良くマッチします。 根元が太く、毛先が細いので、歯…

歯のことが出てく本(2)古事記

市辺忍歯王 履中天皇の皇子で人望も厚かったようですが、後の雄略天皇に狩りの途中で謀られて、殺されてしまいます。 正式な埋葬ではなかった為、息子達が苦労して遺体を見つけたようです。 その際、歯が三又に分かれていたので、王と見分けがついたとありま…

歯のことが出てくる本(1)

村上春樹 ダンスダンスダンス 世間が、少なくとも村上春樹さんが歯医者をどう見ているのかが分かる、取り上げ方がされています。物語の鍵を握る重要な人物。五反田君。彼は爽やかで、誰にでも好印象を与える俳優さんで、何をやっても様になります。どれくら…

クリニカAD歯ブラシ イラスト編

歯ブラシの選び方(5)バトラー#211

歯科医にとっては定番の一本です。バランスの良さでしょうか。持ちやすく、デザインも完成された感じがして、包装を取るとさあ磨くぞという気になります。おろしたてを是非体験してみて下さい。軽い力で驚くほど、歯ぐきの際の歯垢まで取れます。2日目OK。…

歯磨き粉の選び方(7)薬用ピュオーラ 花王

コマーシャルで、名前を知っている方も多いと思います。1番の特徴は、口の中のネバネバを取るということでしょう。下の写真を見て下さい。光の反射を見ると粒子が粗いように見えます。しかし口に含むと印象が変わります。ノンシュガーのつぶつぶが溶けるよう…

歯が生えてきました。

子猫がうちにやって来て4か月になりました。保護された母猫が育児放棄して、他の猫の乳で育ったと聞いています。性格のいい子であまり人見知りもしません。子猫のままでいてくれたらと思ってもどんどん大きくなります。歯も生えてきました。不器用に食べて…

大和郡山考(1)

私は奈良県の大和郡山市で生まれました。父が銀行員であったため転勤が多く、住んでいたのは7〜8年しかありません。故郷ではあるのですが、懐かしいと思う気持ちが薄く、その分客観的に見てしまいます。もちろん悪い町ではありません。交通の便もJR、私鉄、…

歯ブラシの選び方(4)クリニカAD超コンパクト歯ブラシ

コンパクトであること、それがこの歯ブラシのすべてです。奥の隙間に入りやすく、気持ちがいいくらい詰まったものが良く取れます。毛先も細くて、歯と歯ぐきの境目を磨くのにも適しています。しかし小さいがために、口の中全部を磨くには時間がかかり過ぎま…

歯ブラシの選び方(3)ディープクリーン歯ブラシ 花王

いくつかタイプがあるのですが、その中でもぎっしりプレミアムのやわらかめを選びました。1番の特徴は、毛先がナイロン繊維ではなく飽和ポリエステル樹脂、つまりタッパ容器などに使われる軟らかいプラスチックで出来ているということです。そのため、磨き心…

待合室の本(2)へたも絵のうち

明治、大正、昭和と活躍され、「画壇の仙人」と呼ばれた熊谷守一さんの自叙伝です。私は知り合いの方に教えていただいて知ったのですが、ユニークな色使いに思わず微笑んでしまいました。初期の作品も力強く、引き込まれるのですが、晩年のものは無駄を省い…

歯磨き粉の選び方(6)アクアフレッシュ

<成分>精製水(基剤)、ソルビット液・濃グリセリン・ポリエチレングリコール400(湿潤剤)、含水ケイ酸(清掃剤)、含水ケイ酸・キサンタンガム・カラギーナン(粘結剤)、ラウリル硫酸ナトリウム(発泡剤)、香料(クリアミント)・サッカリンナトリウム…

待合室の本(2)激変!日本古代史

著者はルポライター。故郷の遺跡保存委員会に選ばれたのがきっかけで、古代史にのめり込むようになったそうです。たくさんの本を読んでいるうちに訳がわからなくなってきた、というのは非常に共感できます。古事記と日本書紀だけではいかようにも解釈できる…